南アルプス前衛・七面山登山~2011年1月30日~

今週は久しぶりに富士山を撮りたい。(ブログもネタ切れやし^^;)
でも山初心者としては練習の為にどっか登っておきたい・・・

富士山撮影ができて、しっかり歩けそうな山って?

『おいおい、そこはまだ早いやろ~・汗』
・・・とは思ったのですが

a0118466_21555387.jpg
来てしまいました、七面山(TT)
以前から4~5時間は掛かる、いやいや7時間掛かるそうだよ・・・などど聞いていたので
『将来機会があったら登ろうね~』 程度にしか考えていなかった山なのですが
調べてみると登山道(参道)はよく整備されてて、表参道を使えば3~4時間有れば登れる感じだったので
今の自分がどれほど歩けるかってのを知る上でも登ってみることにしました。

南アルプス前衛・七面山・・・標高1982m
法華宗(日蓮宗)の聖地であり、古くから麓の村の信仰の山でもあったそうです。
標高約1700mには敬慎院があり信徒の方々が修行の為にここを目指して登詣されるそうです。
またここは富士山の好展望地で随身門の先の広場からは富士山が一望できます。
ここにライブカメラも設置されています。(ライブカメラは地元のテレビ局が設置したそうです)
因みに山頂からは展望が無いそうです。
a0118466_22171667.jpg
随身門の先には富士山が!


さて登ってみることには決めたものの、問題は夜中に一人で登らなきゃいけないって事です。
さすが信仰の山だけあって麓から既に神の領域です。神聖を通り越して怖いです。
a0118466_23231043.jpg
登山口から羽衣までは車で入れたので羽衣で車を停めさせてもらい仮眠の後出発することにしました。
(実は僕の車はこれより5分ほど手前の広場に停めさせてもらいました)

a0118466_2255246.jpg

羽衣から敬慎院までは3時間30分、更に山頂までは30分となっています。
(山頂まで実は300m弱あるのでもっと時間が掛かると思われます)

a0118466_22594713.jpg
仮眠の後、午前1時29分に参道入口(元丁目)を出発。
順調に登れば午前5時頃着で黎明の時間に間に合うはずです。
取り敢えず今回は山頂までは行かず敬慎院で撮影、余力があれば山頂を踏むこととしました。

a0118466_2301250.jpg
参道は木杭の階段で本当によく整備されてて結局殆んどがこの状態で敬慎院まで続きます
・・・が、この木杭の階段が相当足に来るんですよね^^;
裏参道(北参道)の方が道程は長丁場なのですが実は足への負担は少ないとの書き物もありました。
途中、北岳や富士山の展望も良いらしく登山的にはそちらの参道の方が楽しそうですね^^

a0118466_23151673.jpg
さて参道にはこういった要所要所で〇〇丁目と書かれた灯篭がありまして
これが敬慎院で五十丁目となります。今どの辺りかの目安になりますね。


a0118466_23193523.jpg
また時折このような宿坊?がありシーズンには休憩も出来るみたいです。



その後、時折たぬきの目が光る程度で展望の無い道をひたすら歩き
(そう言えば一回だけどこかで富士山が薄っすら見えました)
20丁目
へ着いたのが午前2時39分
なかなか良いペースだと思われたのですがここから一気にペースダウン。

30丁目に着いたのは確か3時半頃
残りはあと20丁・・・寒さと眠気と空腹で一向にペースが上がらないまま何とか
40丁目に着いたのが午前4時15分。ここでtwitterで呟き記録。
この頃から雪がしっかり認められるようになり、かといってアイゼンを履くほどでもないので
滑らないように気をつけながら歩き、45丁目辺りでとうとう太腿が攣り出しました。



さてフラフラになりながらようやく敬慎院に辿り着いたのが午前4時53分
雪景色の荘厳な敬慎院を見た時に恥ずかしな込み上げるものがありました(笑)
一寸した達成感と、一人で夜中に登ってきた心細さがミックスされたんでしょうね。



a0118466_011842.jpg

そして神様にお祈りをし、随身門をくぐり富士山を目にしたのが午前4時57分
しっかり3時間半掛かってしまいました^^;
a0118466_0285611.jpg


この後、着替えて撮影に入るのですが余りの寒さにもう帰ろうかと思ったほどで
日の出の頃には冷え切った足の感覚が殆んどなくなりました。
a0118466_0302450.jpg


そんな憔悴しきった自分に僧侶の方が 『参拝ご苦労様です!』 と声を掛けてくださり
宿坊に招きいれさらに温かいお茶まで頂き生き返った気持ちになりました。
足の感覚が戻るまでゆっくり暖をとらせて頂き御礼を申し上げて下山することにしました。
a0118466_0311616.jpg



帰りは同じ道を下山。
コースタイムの2時間をオーバーし大方2時間半掛かりました。
南アルプス登山はまだ暫く先のようです・・・!
[PR]
by moccori41moroyan | 2011-02-03 00:35 | 富士山 | Trackback
トラックバックURL : https://moroyan.exblog.jp/tb/12042595
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
<< 厳冬の稜線 太陽の温もり >>